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2006.11.03

pdfelatexでのIllustrator図の埋め込み

まず,MiKTeX はpdfelatexを中心としたシステムで,*.texから*.pdfを直接生成させるシステムであることに,かなりギャップを感じた.個人的には *.dvi を DVIOUT で見るほうが素早くてよいのだが,まぁ最終的には PDF にしたいわけで,PDFに変換する段階になっていろいろ問題が起こるよりはマシかと思う.

EPS の図を張り込むのは諦めた方がよい.手持ちの EPS ファイルはエラーになってうまくコンパイルが出来なかった.正解は EPS を PDF に変換して貼りこむ方法.図はIllustratorで書いているので,論文で使いたい図を開いてPDFで保存しなおせばよい.本当は epstopdf が動けばよいのだが,なぜか手持ちの EPS は “Not valid” と表示されて,自動変換は失敗してしまった.

次に,PDFで書かれた図の貼り方.今まで通り \includegraphics を使う解説が多いが,結論から言うと \pdfximage を使うのが正解.\includegraphics を使った場合は,Illustrator のアートワークのサイズをちゃんと調整しないと,図に余白が表示されてしまう.この余白を消す方法をいろいろ調べたが,\includegraphics で ArtBox を使う方法が見つからなかった.\pdfimage を使って張り込むときは,\pdfforcepagebox=5 という内容をプリアンブルに書き,ArtBoxを使ってもらえるように設定する.

ここまでの知識を得るのに今日は8時間も使ってしまった.

博士論文

本格的な執筆作業を始めるために,まずスタイルファイルを探す旅に出る.私はどうしても形から入ってしまうタチなので,きれいなスタイルで書かれた自分の原稿を見ながら書くことで,やる気と集中力を引き出そうという戦略である.本当は内容だけに集中できれば良いのだけど.

いろいろ探していたら, A thesis style as homage to “The Elements of Typographic Style” てのがすごく格好よいので,これを採用することに決定.日本語のLaTeXシステムでコンパイルできるかなと試してみたら,うまくいかないので,指示通り MiKTeX をインストールすることに.インストール作業中にテンプレートの説明書を読んでいると,TeXnicCenterで編集すると良いと言われているので,それもついでにインストール.

これらのツールは日本語が通らないらしく,pdfelatexの解説サイトは本当に少なくてちょっと心配.